伊賀市島ケ原の「観菩提寺 正月堂 修正会(しゅしょうえ)」について、 観菩提寺 正月堂 修正会 役員の、西中 敏さんにお話を伺いました。
観菩提寺は、正月堂と呼ばれ、天平勝宝三年(751年)に、奈良東大寺の実忠和尚により 開創された歴史ある寺院。
楼門、本堂、三十三年目に一度だけご開帳される本尊の十一面観音像は、国の重要文化財に指定されています。
奈良東大寺の別院で、毎年2月に開催される修正会が有名で、1260年以上の歴史を持つ正月堂の修正会は奈良東大寺二月堂のお水取り(修二会…しゅにえ)に先駆けて行われることで知られているのだそうです。
奈良東大寺二月堂のお水取りに先駆けて行われる厄除け大餅会(だいひょうえ)式や、達陀をはじめとする儀式が合わさったもの、五穀豊穣と厄除けを祈ります。
昭和29年に三重県の無形民俗文化財に指定もされていうそうです。
春を呼ぶ行事として親しまれている正月堂修正会について、詳しくは動画をご覧ください!
日時:2024年2月11日(日)・12日(月・祝)
場所:観菩提寺 正月堂(伊賀市島ケ原)
お問い合わせ:0595-59-3080