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2018.12.01

名張市民生委員児童委員部会部長 草部豊美さん

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banwago station 火曜日担当のみっちょんです!

11/27(火)スタジオゲストに、名張市民生委員児童委員部会部長の草部豊美さんにお越し頂きました!

11/8(木)三重県総合文化センターにて昭和51年に開催して以来42年振りに三重県で開催された「平成30年度健やか親子21全国大会」(母子保健家族計画全国大会)の団体の部で、名張市の「名張市つつじが丘・春日丘自治協議会」「名張市民生委員児童委員協議会連合会」の2団体が受賞されました。

そして、そのどちらにも携わったのが草部さんです。

「健やか親子21全国大会」は、母子の健康水準向上のための国民運動計画である「健やか親子21」の推進を図るため、講演やシンポジウム・功労者への表彰等を行うもので、毎年各都道府県持ち回りで開催されています。

昭和41年に前身の母子保健家族計画全国大会が開催されて以降、今年で53年目となる歴史ある大会です。

実は私も会場に行きました。

ドラマにもなった人気漫画「コウノドリ」の主人公のモデルである荻田和秀氏による特別講演をはじめ、産前・産後における切れ目のない支援についてのシンポジウムなど、地域の皆様の活動の参考となる内容で母子保健事業や家族計画事業の関係者のみならず、どなたでもご参加いただける大会で全国から沢山の方がお越しになられていました。

その中には展示も行われており、名張市の取り組みは沢山の方の目に留まり写真を撮っている方も多数いました。

草部さんは、出産直後に不安を感じる妊婦さんが多くいる中でフィンランドの「ネウボラ」を参考に「名張版ネウボラ」として妊娠・出産・育児の切れ目のない相談や支援の場をつくる「こんにちは赤ちゃん訪問」なども行われています。

また、つつじが丘市民センター「おじゃまる広場」をはじめ、すでに保育所(園)で行っている保護者や未就園児の家庭への子育て相談、なかよし広場の実施、こども支援センターかがやきやマイ保育ステーションなどの施設も運営されています。

少子化で小さい子どもと触れ合う機会が少ない子ども達に、赤ちゃんと触れ合える機会を作るなど、学童の子ども達に対しても様々な取り組みもされているそうです。

「関係機関や関係者の支えだけではなく地域の皆さんでの暖かい見守りと、人と人のつながりの中で支え合う相談や支援ができるよう、今後も取り組んでいきたい」と草部さんは語ってくれました。

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