「a-time」金曜日ナビゲーターの廣川陽子です。
1/18の名張市観光協会と週末ガイドのコーナーは、春を呼ぶ会代表の福本さんにお越し頂きました。
春を呼ぶ会とは、松明の調進行事という名張の伝統的な文化を次代に継承し、そのお手伝いをしていらっしゃる団体です。今日は、その松明調進行事についてお話頂きました。
毎年2月11日に行われるのは松明の切り出しと調整行事、3月10日には極楽寺で安全祈願、そして3月12日には奈良の東大寺に向け松明寄進行事が行われます。
松明を担いで笠間峠の獣道を歩いていく様子は、当時のまま。古の様子に想いを馳せることが出来ます。
名張市内だけでなく、市外、県外からも参加される方が沢山いらっしゃいます。また、何年も連続で参加されるリピーターの方も多いそうです。
長い伝統のある行事に一度参加して、その歴史をたどってみてはいかがでしょうか。