9/18は、10月26日(土)、27(日)に開催される「名張秋まつり」について、名張秋まつり実行委員会実行委員長 菊山賢二さんにお話しを伺いました。
「名張秋まつり」は1636年から名張を治めた藤堂高吉公が、秋祭りの時だけ民衆に侍の格好を許し、松明や提灯を手に祝いの行列をするようになったのが始まりとされています。
織田信長の重臣、丹羽長秀の子として生まれながらも悲運な人生を歩んだことでも有名な藤堂高吉。名張の町づくりにとても尽力し、この秋祭りも高吉が現代に生きるわたしたちに残してくれたもののひとつです。
26日(土)の宵宮は、松明行列が見どころ!
新町の御旅所・愛宕神社から出発し、新町通り、本町通り、上本町のサンロードを経由し宇流布志禰神社に向かいます。神社では赤々と大松明が灯され、その元で獅子舞が舞を奉納します。夜はまさに歴史絵巻。
27日(日)の本祭りでは、町がお祭りムード一色になります。神輿やだんじりが13時にイオン名張店の駐車場に集合。獅子舞や七福神の舞が行われます。その後、神輿は市内を巡り、15時ごろに宇流布志禰神社に戻ります。神社の境内では神様を喜ばせるために神輿は激しく動き回り、その後で神事が執り行われます。
名張秋まつりについては「名張市民センター」0595-64-2605まで