三重県ゆかりの映画をご紹介する「三重の映画に恋をして」略して「みえこい」のコーナー。
9月16日のbanwago stationでは、三重映画フェスティバル実行委員会の田中忍会長に、2014年に公開された李闘士男監督の『幕末高校生』をご紹介いただきました。
現代の高校教師と教え子たちが幕末にタイムスリップしたことから巻き起こるトラブルを、コメディタッチで描いた時代劇エンターテインメント。
勝海舟を演じる玉木宏とヒロインの未香子を演じる石原さとみが初共演した作品です。
この作品には、伊賀上野城で撮影されたシーンがあります。
伊賀上野城がロケ地に選ばれる理由として、伊賀のフィルムコミッションNAVIGAの方によると「大きすぎず、小さすぎず、また伊賀上野城を映しても、すぐに伊賀上野城とはわかりにくいのがいい」とのこと。
また、時代劇は京都を中心とした撮影が多いですが、京都から伊賀や名張までは近いこともあり、こちらの地域で時代劇の撮影地に適するところがあればロケ地に選ばれるそうです。
ちなみに現在公開中の『引っ越し大名!』も伊賀上野城で撮影されていますので、ぜひご覧ください!
番組では、時代劇撮影の裏話もお話いただきました。詳しくは動画をご覧ください!