吉岡さんに、初夏の風物詩「蛍」についての活動内容や名張の蛍の特徴についてお話を伺いました。
吉岡さんは、20年以上個人で活動を続け、蛍の育成に努められています。
取り組みとしては、養殖で毎年増やす直接育成では無く、蛍の餌となるカワニナやカタツムリを自然方法で育て、蛍に捕食させる間接育成です。
名張には、ゲンジ蛍(丈六蛍)とヒメ蛍(赤目金ボタル)の2種類の蛍が生息しています。
ゲンジ蛍は、体長が20ミリ程で大らかで人懐っこい性格。
ヒメ蛍は、体長5ミリ〜10ミリ程で、湿度の高い山中で生息する為、警戒心が高く、慎重な性格なんだとか!
吉岡さんは、蛍を保護する活動を元気な限り、続けていきたいとおっしゃっていました。